名 称 | 設置主体 (管理者名) |
所在地 (代表電話) |
診 療 科 目 |
---|---|---|---|
神奈川県立 厚木病院 |
神奈川県 (大森薫雄) |
厚木市水引 1-16-36 0462-21-1570 |
内科、精神科、循環器科、
小児科、外科、整形外科、 形成外科、放射線科、 脳神経外科、皮膚科、 泌尿器科、産婦人科、 眼科、耳鼻咽喉科、 麻酔科 |
神奈川県立 足柄上病院 |
神奈川県 (堀口一弘) |
足柄上郡松田町 惣領866-1 0465-83-0351 |
内科、精神科、小児科、 外科、整形外科、形成外科、 脳神経外科、麻酔科、 皮膚科、泌尿器科、 産婦人科、眼科、 耳鼻咽喉科、放射線科、 理学診療科 |
神奈川県 衛生看護 専門学校 付属病院 |
神奈川県 (松本文夫) |
横浜市磯子区 汐見台1-6-5 045-76l-358l |
内科、消化器科、循環器科、
小児科、外科、整形外科、 皮膚科、麻酔科、 産婦人科、泌尿器科、 眼科、耳鼻咽喉科 |
神奈川県立 こども医療 センター |
神奈川県 (小宮弘毅) |
横浜市南区 六ッ川2-l38-4 045-711-2351 |
小児科、内科、精神科、
神経内科、循環器科、外科、 胸部外科、理学診療科、 整形外科、形成外科、産科、 婦人科、放射線科、 脳神経外科、皮膚科、 泌尿器科、眼科、 耳鼻咽喉科、歯科、麻酔科 |
横浜市立大学 医学部 付属病院 |
横浜市 (中嶋 弘) |
横浜市金沢区 福浦3-9 045-787-2800 |
内科、小児科、外科、
整形外科、皮膚科、 泌尿器科、産婦人科、眼科、 耳鼻咽喉科、放射線科、 歯科・口腔外科、麻酔科、 脳神経外科、形成外科、 小児精神神経科、神経内科、 リハビリテーション科 |
横浜市立 市民病院 |
横浜市 (本多虔夫) |
横浜市保土ケ谷区 岡沢町56 045-331-l96l〜5 |
内科、循環器科、小児科、
外科、整形外科、麻酔科、 歯科、理学診療科、 脳神経外科、皮膚科、 泌尿器科、産婦人科、 眼科、耳鼻咽喉科、 神経内科、放射線科、 呼吸器科、消化器科、 神経精神科、胸部外科 |
川崎市立 川崎病院 |
川崎市 (入交昭一郎) |
川崎市川崎区 新川通l2-1 044-233-5521 |
内科、精神科、神経科、
小児科、外科、整形外科、 皮膚科、泌尿器科、歯科、 消化器科、産科、循環器科、 脳神経外科、婦人科、 神経内科、眼科、 耳鼻咽喉科、形成外科、 心臓血管外科、放射線科、 麻酔科 |
津久井 赤十字病院 |
日本赤十字社 神奈川支部 (山田亮二) |
津久井郡 津久井町 中野256 0427-84-1l0l〜3 |
内科、小児科、外科、
整形外科、産婦人科、眼科、 消化器科、循環器科、 呼吸器科、放射線科 |
記者発表資料 平成7年11月16日 エイズ医療体制の整備について エイズ患者・感染者が年々増加しており、今後さらに増加することが予想されてい ます。 そのようななかで、エイズ患者・感染者がいつでもどこでも安心して医療を受ける ことができるためには、県下のすべての医療機関が患者・感染者を受入れ、機能に応 じて治療を行うこと、また、相互に緊密な連携をとり、一般的な医療から総合的・高 度医療の提供ができる医療機関まで、県内の医療機関がネットワークを組むことが必 要であります。 すでに、県立10病院や横浜市立4病院ではエイズ患者・感染者の受け入れを公表して まいりましたが、今回、ネットワーク体制の構築をめざした第一段階として、このネ ットワーク体制の核となり、患者・感染者の治療に中心的な役割を果していただく中 心的受入病院を確保しました。 1.中心的受入病院は次の8病院です。 1) 神奈川県立厚木病院 2) 神奈川県立足柄上病院 3) 神奈川県衛生看護専門学校付属病院 4) 神奈川県立こども医療センター 5) 横浜市立大学医学部付属病院 6) 横浜市立市民病院 7) 川埼市立川崎病院 8) 津久井赤十字病院 2.中心的受入病院の役割 1) エイズに関する総合的・高度医療の提供 2) 重篤患者の受入れ 3) 地域の医療機関に対する診療上の助言指導・研修指導 4) 最新のエイズ医療に関する情報の収集・提供 5) 患者・家族等へのカウンセリング などを期待しております。 3.今後の医療体制の方向 中心的受入病院がすべての患者・感染者を受け入れるのではなく、各医療機関がそ の機能に応じた診療、治療を行い、中心的受入病院においては、重篤患者等に対する 総合的・専門的な医療を提供することが大切です。 今後、中心的受入病院の機能を十分に発揮させるためには、地域の医療機関の協力 が不可欠なため、中心的受入病院を核にした連携システムを構築し、各医療機関での その機能に応じた患者等の受け入れを推進するとともに、中心的受入病院の拡大に努 めてまいります。 4.その他 国では拠点病院という名称を使用していますが、神奈川県では医療機関すぺてがそ の機能に応じて受入れができるような体制づくりを進めるため、中心的受入病院とい う名称を使用することとしております。 なお、全国の各都道府県でも、神奈川県の中心的受入病院と同じような機能をもつ 病院(拠点病院)の選定が進められております。 お問い合わせ先 神奈川県衛生部保健予防課 045-201-1111 内線 5056〜8 横浜市衛生局疾病対策課 045-671-2462〜3 川崎市衛生局感染症対策課 044-200-2440
保予第49号 平成8年4月18日 各位殿 神奈川県衛生部長 エイズ治療における患者等の受入れ医療機関名の周知について(通知) わが国で初めてエイズが報告されてから10年以上経過しておりますが、依然として 患者・感染者は増加傾向にあり、平成8年2月末現在、日本では、HIV感染者・エイズ患 者は、血液凝固因子製剤による感染を除き、2,369名と報告されております。 また、血液凝固因子製剤による感染については、以前から問題となっておりました が、最近、非血友病患者の中にも血液凝固因子製剤による感染が発生していたことが 明らかになり、患者・感染者はさらに増加すると危倶されているところであり、エイ ズ医療体制の整備が急務となっております。 さて、平成8年3月29日、東京、大阪両地方裁判所に係属していたエイズ訴訟の和解 が成立し、患者に対する恒久対策の一環として、エイズ拠点病院の整備充実等医療対 策の整備につき、適切な措置を講ずることが求められております。 厚生省では、全国的なエイズ診療体制の整備を図るため、各都道府県に2か所以上拠 点病院を設置することを各都道府県に通知しておりましたが、神奈川県では、平成7年 11月に、従来から進めているエイズ医療ネットワーク体制の構築の一環として、この ネットワーク体制の核となり、患者・感染者の治療に中心的役割を果たしていただく 中心的受入病院を8病院確保し、これを拠点病院として広く公表するとともに、県下の すべての医療機関で、エイズ患者・感染者が受入れられるよう一層の体制整備を行っ ているところでありますが、平成8年4月5日付け健医発第460号をもって、厚生省保健 医療局長から、別添のとおり通知がありましたので、全国の拠点病院選定状況、神奈 川県における中心的受入病院の概要及び神奈川県の医療体制について、貴管下会員へ 周知されるとともに、貴団体の活動に有効に役立てていただきたくよろしくお願いい たします。 なお、神奈川県内の市町村長、神奈川県医師会長、神奈川県病院協会会長、神奈川 県歯科医師会長及び別記関係機関にも同様の通知をしております。 (事務担当は、保健予防課エイズ・感染症対策班)