ホームページに掲載された「延期のお知らせ」2003年11月27日〜12月1日に開催される予定だった第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議(神戸会議)が延期され、2年後の2005年に開催されることが決定しました。
神戸会議組織委員長の岸本忠三氏は「延期されることは大きな損失であることは明らか」としつつ、延期の理由について「専門家が予想しているように、今冬におけるSARS再燃の可能性が高く、冬季に例年生じるインフルエンザ流行と重なって、会議や開催地に混乱が生じることが強く懸念されること」と述べています。
神戸会議に合わせ市民向け等に計画されていた一部のイベントは実施され、第17回日本エイズ学会(会長:木原正博)も神戸で開催されます。