LAPのパソコンの歴史を振り返るという、とっても趣味に走った新コーナーです。もし万一、興味を持ってくださったなら担当者一同嬉しい限りです。
思い起こしてみればこのニュースレターも第7号までは98の一太郎3で作っていた。当時はイラストをコンビニでコピーしては糊ではりつけたり、写真はFAXの写真モードでコピーしたりした。また段組みをするのが一苦労で、一文字加えたり減らしたりする度に膨大な時間を費やした。一文字だけカッターで切り抜いてピンセットで貼るなんて小技も覚えた。ふう。
そんな話をMac使いの友人にすると「おめでとうございます」と拝まれてしまった。とほほ。その友人は「LAPのスタッフ名簿って写真とか取り込んでないの?」なんて涼しい顔で言う。写真を取り込む予定はなかったけど、そんな「Macな発想」がとても羨ましかった。
LAPにMacが来たのは95年の春。パフォーマ575というマシンだった。98と比べると段違いに使いやすくなったけど、今思い返すと画面も小さく、動作も遅く、メモりも不足気味で「よくニュースレターが作れたなぁ」と思う。人間って贅沢になるもんですね。まったく。
Macが来て便利になったとはいえ、それは使いこなせてこそ、のこと。ドラッグ&ドロップやら、ダブルクリックとかやたらと横文字ばかりが出てきて気分は岡部翔太状態(?)。第8号の発行が大幅に遅れ、会員の皆さんにご迷惑をおかけしてしまったことは本当に申し訳ない。ごめんなさい!
[よしおか]