<JINNTAさんの著書>
『生草医者のひとりごと〜おちこぼれ公衆衛生医のエッセー』(保健計画総合研究所刊 税込\1,575)
- 公衆衛生医からのエッセー
道徳を超えて(NL37号・2003.12発行より)
- 社会規範のよりどころは何か?
- 道徳はこころは規定できない
- 公衆衛生医からのエッセー
spiritual health考[1](NL36号・2003.8発行より)
- 身体的、肉体的、社会的、そしてspiritual
- 公衆衛生医からのエッセー
“効いた”ということ(NL34号・2002.8発行より)
- 宣伝のチラシを見るとすごく効きそうだが
- 公衆衛生医からのエッセー
「自分のことは自分で決める」のは難しい?(NL33号・2002.4発行より)
- 無防備で放り出され、おぼれたら自己責任?
- 決断は情報とその内容を理解する力が前提
- 確率論は理解が難しい
- 健康や医療の説明事項は内容がかなり高度
- 価値付けを「しない」情報と「された」情報
- 公衆衛生医からのエッセー
とりとめのない話〜1.わかりあう〜(NL32号・2001.10発行より)
- 大きいか小さいかは主観的な問題
- しょうがい関係の活動で目にした「現実」
- 現実の対応への足かせにもなる主義主張
- 「大変ですね」と言われて傷つく場合もある
- 理屈を教える教育、「わかりあう」と言う教育
- 理屈と感情を包含して考えるための「統合」
- 公衆衛生医からのエッセー
サービス利用者の満足は、従事者の満足からはじまる(NL31号・2001.4発行より)
- 従事者の満足度
- 何をもって満足はうまれるか?
- 衣食足りて礼節を知る
- 本来の使命を見失うときは満足度が低くなる
- 自分を見つめ直す余裕をもてるか?
- 公衆衛生医からのエッセー
インターネット雑感(NL30号・2000.9発行より)
- 大きく変わったエイズをめぐる情報環境
- メーリングリストと、パソコン通信の会議室
- パソコン通信の文化を知らない人が大部分
- 会議室の衰退は時代の流れとも言えるが…
- 公衆衛生医からのエッセー
エイズ教育を 「整理」する(NL29号・2000.3発行より)
- 社会全体のフレームと関係するエイズ教育
- エイズ教育って、そもそも何?
- エイズ教育は何を目的として、何を扱うのか
- エイズ教育はどのように進められているのか
- 自分で考えられる自立した人間を育てること
- 地域での連携とは?
- 公衆衛生医からのエッセー
思いやり教育ということ(NL28号・2000.2.1発行より)
- エイズ教育の現場で続くとまどいと試行錯誤
- 上手に作られた巧みなキャッチフレーズも
- 「思いやり教育」へのもどかしさ
- 思いやりとは「人と共有すること」
- 標準化され効率のいい「思いやり」とは?
- 快感を感じたときには自己を振り返ること
- 公衆衛生医からのエッセー
「正しい知識」に気をつけよう(NL27号・1999.7.1発行より)
- 感情に訴えることと感情を「操作」すること
- 「正しい知識」には価値観が紛れ込むことも
- 「正しい」かどうかで人を裁くことができる
- 正確な知識によって判断することの大変さ
- 科学が果たしうる役割とその限界
- 科学と価値観・感情を明瞭に峻別する態度
- 公衆衛生医からのエッセー
公衆衛生に働く医師について(NL26号・1999.2.1発行より)
- 理解されていない「公衆衛生医師」
- 地方自治体の行政機関である保健所に多い
- 先進的な人たちは難しい時代を開いていった
- 「保健所医師のアイデンティティショック」求められる系統的な養成システム
- 「保健行政のエキスパート」公衆衛生医師に求められる3つの能力
- エイズ対策を担っていく公衆衛生医師
- 保健所からのエッセー
保健所ってどういうところ?(NL25号・1998.12.1発行より)
- 保健所は「犬と食中毒と検診」だけじゃない
- 政令市型と都道府県型
- 「市町村保健センター」
- 保健所と福祉事務所の関係
- 保健所からのエッセー
変な診断書パート2(NL24号・1998.8.1発行より)
- 結婚時の健康診断書交換を推奨している法律
- 「冠婚葬祭」の本にも書かれているが「どうして必要だと思うのか」考えて欲しい
- 感染者排除の意識 慢性疾患を排除するコミュニティの存在
- 結核という病名を告げない医療機関も
- 「結核でなく、肺ガンでよかった」
- 優生思想や差別意識の壁を打ち破る努力を
- 保健所からのエッセー
みんなの努力で、本当の公衆衛生をとりもどそう(NL23号・1998.6.1発行より)
- 「集団で支える」のが公衆衛生
- 社会防衛として曲解されやすいが…
- 妊婦の出生前診断
- 日本の公衆衛生を阻む優生学の問題
- 保健所からのエッセー
エイズ教育の周辺〜ヘルスプロモーション考2〜(NL22号・1998.3.31発行より)
- 5つの具体的な戦略
- ヘルスサービスの方向転換
- 個人の技術の開発
- 地域活動の強化
- 公共政策と環境
- 保健所からのエッセー
エイズ教育の周辺〜ヘルスプロモーション考1〜(NL21号・1998.3.1発行より)
- まずは言い訳から
- ヘルスプロモーション考
- WHOの定義
- 5つの具体的な戦略
- 3つのプロセス
- 保健所からのエッセー
ボタンの掛け違え5〜地方のエイズ啓発〜(NL20号・1998.1.1発行より)
- 地方から見ると夢物語
- 情報保証という活動
- 「5年遅れている」
- 関心はあるはずだが
- 官製情報しかない
- 保守的であるぶんだけ相談者の悩みも多い
- 保健所からのエッセー
ボタンの掛け違え4〜エイズ教育の周辺[2] 情報の共有化〜(NL19号・1997.11.1発行より)
- 情報を共有するとは
- 教育現場で
- 保健所からのエッセー
ボタンの掛け違え3〜エイズ教育の周辺[1]〜(NL18号・1997.9.1発行より)
- 異文化を理解する
- 仲間を尊重する
- 自分の役割や仕事を分析・評価するくせをつける
- 本に書いてあることや偉い人が言うことを100%は信じない
- 自分がサービスを求める側になって考えること
- 保健所からのエッセー
ボタンの掛け違え2〜サービス〜(NL17号・1997.2.15発行より)
- 世の中のサービスというもの
- お役所の提供するサービス
- 需要=要求ではない
- 保健所からのエッセー
ボタンの掛け違え1〜変な診断書〜 (NL16号・1996.12.1発行より)
- STD検査を強制する!
- そして変な診断書は横行する